京都産業大学 環境政策学研究室

Enviromental Policy Laboratory

エコロジーとポリシーとの融合で
新たな世界をデザイン

豊かな自然と生きる

教育コンテンツ

自然との調和を、心に刻む環境を目指して

私たち、環境政策学研究室では、様々な環境教育ツールを開発しております。

地球を救う手を、あなたの手で

課題解決型グリーンインフラカードゲーム「グリーンズ」

【開発した目的】
多様な主体が参加するグリーンインフラの会議での場では、円滑で建設的な議論を進める必要であり、会議前のアイスブレイクが重要です。 そこで、会議が和やかで合意形成が柔軟に行われるような「遊び」という観点からグリーンズを開発しました。

【遊び方】
「年平均気温が上がってきている!「町から自然が減っている!」など現代社会に溢れている地域課題をアイテムを駆使して乗り切るゲームです。
プレイヤーは3人~6人。 アイテムカードを使いながら、イベントカードに書かれた課題をどう切り抜けるか発表します。 発表が成功か失敗かは、他のプレイヤーの多数決で判定します。自然を活用した解決策が書かれたヒントカードを参考に考えることができますので、グリーンインフラを知らない方でも楽しむことができます。

【活用方法】
グリーンインフラを議論する際のアイスブレイク時に使用できます。


グリーンズ紹介動画はこちら

組み立てて楽しむ、雨庭の魅力

雨庭の普及啓発ツール「雨庭カプセルトイ」

【開発した目的】
近年、洪水対策に期待されている「雨庭」。しかし、京都市に整備されている雨庭の認知が低いことが課題でした。豪雨からまちを守るにはさらなる雨庭の普及が求められます。そこで、実際に京都市に整備されている雨庭をモチーフに、当方でカプセルトイを開発しました。 カプセルトイに入っている部品を組み立てることで、お子様から大人まで楽しみながら雨庭の構造や機能を学ぶことができます。

【開発工程】
雨庭の現地視察。大まかなデザインを作成。3DCGソフト「Blender」を用いて3Dモデリング。3Dプリンターで出力。

【全6種類】
四条堀川、東山六原、九条大石、白梅町、仮設式雨庭、東京農業大学コラボ雨庭、雨庭ビオトープ、ふるさとの森、豊野棚田。※仮設式雨庭は、本研究生が開発しているもの。 東京農業大学コラボ雨庭は、グリーンインフラ産業展2024にてコラボ出展した際の記念品。

【活用方法】
雨庭カプセルトイによる雨庭の普及啓発。環境教育分野や雨庭の解説ツール、学校や企業でのワークショップ等での活用ができます。

次世代のグリーンインフラ教室

グリーンインフラプラットフォーム
「GREEN INFRASTRUCTURE BASE」

【開発した目的】
本研究室の所在地である京都産業大学9号館をグリーンインフラ推進の拠点として、メタバース空間内にて発展中です。

【環境教育】館内には、京都市内に実在する雨庭のスキャンモデルを撮影・作成し、メタバース上に再構築しています。

【遊び方】
「Cluster(クラスター)」というアプリケーションにて、自分だけのオリジナルキャラクターを作成することができます。​ジェスチャー機能やボイスチャット機能が搭載されているため、同じ空間を共有したリアルな交流が可能に。

【活用方法】環境教育。環境関連のイベントへの参加・作成、動画やリンクの共有。VRによる実体験を伴う学習の場面を提供することができます。

疎密制御で自然とひとをつなぐ

疎密制御システムを用いたナッジ介入で環境行動を促進するアプリ「Enre」

【開発した目的】
近年、地球温暖化や生物多様性・生態系の損失などの社会問題が顕著になっています。問題は広く喚起されていますが、一般の方が自発的に環境へのアクションを起こしてもらうことは困難です。 そこで、混雑の回避や空き時間の活用と掛け合わせることで、 社会問題を解決するアプリ「Enre(エンリー)」を開発しました。一人ひとりの環境行動を促進し、地球温暖化防止・生物多様性・生態系保全に貢献できます。​

【疎密から環境行動へ】
疎密制御システムでユーザーを環境行動へ誘導します。カメラシステムより得られた混雑情報をアプリを登録したユーザーに通知を送信し、行動変容を促進します。

【環境行動の記録と貢献度・価値の可視化】
環境行動やイベントへの参加をアプリ内で記録されます。貢献度をポイント化し、可視化することにより行動の価値をより明確にしました。​

【ゲーミフィケーション】
獲得ポイントによりキャラクターが進化します。これは、ゲーミフィケーションで満足度の向上を図っています。

【活用方法】
疎密制御。環境行動への誘導。


Enreの特設サイトはこちら

若者の手に雨庭を

雨庭普及のために雨庭ステッカーを制作した

【開発した目的】
雨庭の維持管理ボランティアへの関心を高めてもらうことを目的に制作しました。
若者のコミュニケーションツールになっているステッカーに
着目しました

【活用方法】
インセンティブとしての利用
気軽にスマホや手帳に雨庭を貼ることができます

雨庭の普及啓発キャラクター

雨庭の魅力を伝えるための案内役

【開発した目的】
「雨庭」の認知度向上の目的として、オリジナルキャラクターを制作しました!
親しみやすいキャラクターを通じて、「雨庭」に興味をもつきっかけづくりを目指してます。


【活用方法】
インセンティブとしての利用
気軽にスマホや手帳に雨庭を貼ることができます

研究室概要

自然環境が持つ機能や資源を活用し、
社会問題の解決を目指す

私たち環境政策学研究室は、自然環境の機能や資源を活かした土地利用、社会づくりであるグリーンインフラの検証や推進のための政策などについて研究しています。

生命科学の技術や知見、有用性をどのように社会に対して発揮させるか、そして普及させていくかを常に考え、研究に励んでいます。​

研究室メンバー

教授 西田貴明

Nishida Takaaki

1980年:京都生まれ。
2004年:京都府立大学農学部卒業。
2006年:京都大学大学院理学研究科生物科学専攻修士課程修了。
2009年:博士後期課程修了、博士(理学)を取得。
2006年~2009年:日本学術振興会特別研究員(DC1)。
2009年~:三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社,政策研究事業本部の研究員として、 主に環境省をはじめとした官庁の様々な政策研究調査や民間企業の環境経営のコンサルティングに10年間従事。
2019年~:現職。

学年 名前 連絡先 研究内容
修士2年生
富岡 瑠加
(Tomioka Ruka)
i2387174@cc.kyoto-su.ac.jp 森林環境譲与税の使途構造に関する実証研究
-近畿226市町村のデータ分析に基づく自治体類型化の試み-
修士2年生
植平 隆暉
(Uehira Ryuki)
i2487047@cc.kyoto-su.ac.jp トレイルカメラを用いた藤原岳における
ニホンジカの生息密度調査
修士1年生
池ヶ谷 咲妃
(Ikegaya Saki)
i2587028@cc.kyoto-su.ac.jp 伝統的水利施設「マンボ」における魚類群集の形成要因
修士1年生
三鬼 裕泰郎
(Miki Yutaro)
i2587316@cc.kyoto-su.ac.jp モバイルアプリを用いた介入による自然との関わり
促進効果の検証
学部4年生
川村 政輝
(Kawamura Masaki)
g2156314@cc.kyoto-su.ac.jp アイスブレイクを活用した主体的な学習の取組みの実践
学部4年生 青木 悠人(Aoki Yuto) g2256016@cc.kyoto-su.ac.jp 設置条件の異なる宝ヶ池公園のシカ柵による植生回復と
土壌侵食防止効果の定量評価
学部4年生
伊藤 誠章
(Ito Masaaki)
g2256124@cc.kyoto-su.ac.jp 藤原岳における登山者・シカが好石灰岩植生に
あたえる影響
学部4年生
稲里 莉奈
(Inazato Rina)
g2256142@cc.kyoto-su.ac.jp 二条城における来訪者の属性と庭園の様式の違いに
着目した景観印象評価
学部4年生
梅田 歩依
(Umeda Ai)
g2256269@cc.kyoto-su.ac.jp 郊外緑地に対する快適な緑の研究
学部4年生
奥戸 祐貴
(Okudo Yuki)
g2256331@cc.kyoto-su.ac.jp ナッジを用いた登山者の行動変容の評価
学部4年生
堀川 祥真
(Horikawa Shoma)
g2257673@cc.kyoto-su.ac.jp 総合的な探究の時間におけるグリーンインフラを
テーマとした環境教育のモデルを模索
学部4年生 松尾 彩子
(Matsuo Ayako)
g2257691@cc.kyoto-su.ac.jp グリーンインフラ空間のウェルビーングを評価
学部3年生 稲葉 響
(Inaba Hibiki)
g2356132@cc.kyoto-su.ac.jp グリーンインフラ空間のウェルビーングを評価
学部3年生 岡本 晴久
(Okamoto Haruhisa)
g2356286@cc.kyoto-su.ac.jp グリーンインフラ空間のウェルビーングを評価
学部3年生 中島 瑞月
(Nakajima Mizuki)
g2356934@cc.kyoto-su.ac.jp グリーンインフラ空間のウェルビーングを評価
学部3年生 平田 真悠
(Hirata Mayu)
g2357104@cc.kyoto-su.ac.jp グリーンインフラ空間のウェルビーングを評価
学部3年生 松本 緑斗
(Matsumoto Ryokuto)
g2357384@cc.kyoto-su.ac.jp グリーンインフラ空間のウェルビーングを評価
学部3年生 村尾 咲空
(Murao Saku)
g2357429@cc.kyoto-su.ac.jp グリーンインフラ空間のウェルビーングを評価

業績

2021年 公益財団法人 大学コンソーシアム京都主催「第17回京都から発信する政策交流大会」にて、【グリーンインフラにおける多様な主体間の合意形成に向けて、アイスブレイクとしてのカードゲーム「グリーンズ」の有効性】を提案。優秀賞を受賞。

2023年 公益財団法人 大学コンソーシアム京都主催「第19回京都から発信する政策交流大会」にて、質問賞を受賞。

グリーンインフラ産業展2024にて、グリーンインフラ・ネットワーク・ジャパン全国大会2024ポスター展示の学生部門最優秀賞を受賞。

京都産業大学主催「ビジネスプランコンテスト2023」にて、優秀賞を受賞。

お知らせ

活動内容 (2025年度)

4/7 三重県 藤原岳アタック

本日は藤原岳で植生調査を行い、フクジュソウの植生数の調査等を行いました。

フクジュソウ

お問い合わせ